オールドパイレックス
作る、盛りつける、保存する――食事にかかわるすべてが愉しくなるような、耐熱ミルクガラスのあか抜けたカラーとプリント、お洒落な存在感。そのその丈夫さ。1914年にアメリカで登場したほっこりかわいい調理器具は、まだまだ、現役です。
N.Y.とその近郊から取り寄せています。

アメリカンミッドセンチュリーの花

20世紀のアメリカで、モダンなキッチンを便利に豊かに支えるために生まれた、コーニング社の「パイレックス」。
その丈夫な耐熱ガラスは、金属食器や、重く割れやすい陶器中心だった食卓に、
そのスタイルを変えるほどに迎え入れられました。
1930年代リリース、透明ガラスへのチューリップ・プリントの品も、当時初めてのこと。
さらに1940~70年のミルクガラス全盛時代には、カラフルで愉しいシリーズとしてダイニングを飾りました。
これが、今なお世界中にファンを持つ「オールドパイレックス」です。

高品質で売上げ減、パイレックス誕生話

1851年創業のコーニング社を支えたのは、鉄道信号に使われるほど強いガラスの技術でした。
ところが、あまりに製品が割れないため、やがて受注が行きづまっていきます。
そこで出たアイディアが家庭への応用。
物理博士により、鉛を使わないホウケイ酸ガラスが開発され、パイレックスは生まれました。
1920~30年の大恐慌には、購買欲を刺激する短命の製品なども登場した苦しい時代に、コーニング社は「ニーズに応える高品質を守る」という戦略を貫きました。
そんな心は今も受けつがれているのは、ご存知の通り。
その原点ともいえるのがオールドパイレックスなのです。

キッチンから小物入れまで

パイレックス商品の返品について

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