【STARRYペットシッターコラム】2020.2月更新

ペットシッターの渡部暢子の日々のつれづれ vol.10
「3番目のお母さん」

早いもので2020年がスタートし、1ヶ月が経ちました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今年は暖冬で宮城でもほとんど雪が降っていませんが、されど冬です。体調を崩されませんよう、くれぐれもご自愛くださいね。

年末年始は大変有り難いことに沢山のご依頼をいただき、わんちゃん・猫ちゃんのお世話に仙台市内を飛び回っていました。 朝7時頃から、夜は21時頃まで、だいたい1時間に1~2件。
お天気が穏やかでしたので、雪の影響もなく移動もスムーズにいき、トラブルもなくお世話することが出来ました。

鍵のお返しの時などに、お茶を飲みながらお話させていただく機会があります。
お世話をしていて感じた事や、時にはその子にはあまり関係のない世間話で盛り上がることも(笑)
すっかりリラックスし長居してしまうこともしばしばです。


そんな中、今回初めてご依頼をいただいたお客様から、STARRYANIMALのホームページに掲載している「3番目のお母さん」の文章をご覧いただき、依頼する事を決めた!と、嬉しいお言葉をいただきました。

新年がスタートし、初心にかえる意味も込めて、今回は「3番目のお母さん」について、お話したいと思います。

▼全文は下記画像をクリックしてチェックしてみてくださいね。▼



3番目のお母さん??なんだか聞き慣れない、違和感のある響きですよね。
ペットシッターをスタートする時、どんな存在を目指しているのかを皆さんにわかりやすく伝えたい!と思い、考えたのが「3番目のお母さん」という表現でした。 (わかりやすいかどうかは微妙ですが^^;)

1番目のお母さん、それはもちろんこの世に誕生させたお母さんのことです。
私の飼っている犬はペットショップで出会っていたり、猫はひとりでいるところを保護したりという事もあり、うちの子のお母さんがどんな子なのかを知るよしも無いため、
「この子のお母さんは、どんな子なんだろう、今どうしているのだろう」と思うことがあります。
本当に小さい時に親と離れる運命となった訳ですから、私達は責任をもって育てなければと思いますよね。


2番目のお母さんとは、今その子の生活・命を守っている人間のお母さんのことですね。
パピーの子が大きくなり、バリバリに遊んでいた子がシニア期は穏やかな生活に変わっきたりと成長に合わせてお世話の内容や係わり方も変化が出てきます。
私のお客様はリピーターさんがとても多いのですが、その期間を共有する2番目のお母さんは、私にとって先生のような存在であり、同じ目的をもった仲間のような存在でもある気がします。


そして3番目のお母さんはペットシッターである、私です。
以前のコラムでもお話ししましたが、ご依頼日前の打合せを大切にしているのは、単にお世話の内容を確認するという事だけではなく、2番目のお母さんのその子に対する気持ちや考え方を知りたい・理解したいという目的もあります。

STARRYANIMALのホームページに書いた、『わたしたちが3番目のお母さんになって、大切にされている「いつものお世話」を、心を込めて致します。』というのは、1番目のお母さんへのリスペクトと、2番目のお母さんが大切している、その子との毎日をしっかりと理解する事で、なし得ることではないかと思っています。

いかがでしょう、「3番目のお母さん」の意味、少し伝わりましたか?
皆さんに届いていれば嬉しいです。
頼りがいのある「3番目のお母さん」になる為に、これからも努力して参りますね!


さぁ~て、2020年、どんな一年にしようか・・・。(もう節分過ぎちゃってますが)
当面私の課題は「2番目のお母さん」と「3番目のお母さん」の両立かもしれません笑

皆さんにとって、笑顔の多い素敵な一年となりますように!
次回もお楽しみに!



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