ファイヤーキングとは?
なぜアンティーク食器を皆が買うのか。
1942~1976年にかけて、
アメリカのアンカーホッキング社が大量生産で提供していたブランド、「ファイヤーキング」
当時画期的な耐熱ガラスとして登場したファイヤーキングは、
その名の通り、忙しい主婦がオーブン料理に活用したほど、丈夫で実用的なウェアでした。
さらに、色もデザインも豊富で安価だったことから、 当時のアメリカの家庭やレストランなどで幅広く愛用。
高度成長期の申し子でもありました。
1976年にブランドの生産は終了しましたが、今なお、人々はその合理性と美しさが調和した工業デザインを、
タフな時代を駆け抜けたその存在感を、深くふかく愛し続けています。
こうして、世界中にコレクターが生まれていきました。
確かな形、しっとりとしたミルキーガラスの手ざわり、色。
古き良き時代のプロダクトの魅力は、現代のデジタルなものが飽和しかけているときだからこそ、
さらに際立つのかもしれません。
手元に旅してきたアンティークを、ぜひぜひ愉しんで下さい。
当店ではインテリアを前提としてアイテムをご紹介しています。