ほっとする時間を
シリーズにリズム感をそえるワッフル模様の凹凸は、
どれも同じピッチ。一枚でもすっきり使える
丸や角のプレートは、マグの
底にぴたり重なって改まった仕様にも。
近ごろ、家事のすきまや、
一日の終わり、家族の寝た夜などに、
好きなお茶を入れて
ゆっくり過ごす「ひとり時間」が人気とか。
テレビやインターネットから離れ、
好きなこと、次にこうしてみたいことを
なるべく自由に、ゆっくり考える。
そんな、シンキングタイムは
自分の中身を充実させてくれますね。
いつもより贅沢な茶葉を用意すれば、
一日のそんな時間が、いそいそ
リクリエーションになるから不思議です。
サイズ感もちょうどいい
「リラックス」は、使うたびぐんぐん愛着がましていく
気持ちのいいサイズで展開。
たとえば、身長7cmほどのマグは、
軽い白磁と、すっきりしたフォルム、
指1本で持てるハンドルのデザインとあいまって、
手中にしっくりきます。
ハンドルなしのカップは、ちょうど両手におさまる感じ。
シンプルなボウルは、
高さ4cmと5.7cmのフレキシブルな2サイズ展開。
まるで顔みたいなユーモラスな穴に
毎日くすっとしてしまいそうな、
ソルト&ペッパーとともに卓上を彩ります。
材質 | サイズ |
---|---|
磁器(ニューボン) | 各カートまわりの商品仕様でご確認ください |
Starry Message 「ギフトにもおすすめですよ」
食器としてのニュートラルな形。でも個性あるデザインのバランス。
使い方もいろいろで、ボウルとプレートを合わせたり、カップにスクエアプレートを合わせてみたり。
軽くて丈夫、ボーンチャイナふうの磁器の優しい白とあわせて、ギフトにもおすすめの品です。
◆本体
電子レンジOK。オーブンはお避けください。
※ご使用、デザインに大きな影響のない範囲の仕様について、予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
Message -
"たとえば工業プロダクトは、様々な技能を持つ方々がチームでデザインを考えます。要素はマーケティングから環境まで多彩です。とてもデザインらしい仕事ですが、私の場合は、個人で全部に関わりたい欲求が強いのだと思います。陶磁器という素材は、その特性がとても面白い品だと考えます。プロダクトとしてある程度量産もできますし、なにより、古くから人間の生活とフィットする素材ですよね。
モノ作りについては、北欧デザイン好きの恩師の方々の風を受けたかもしれません。例えばフィンランド人の質素を重んじられる傾向は、日本人との共通性があるとか。その上で、私は日本人なので、日本の生活、食を意識してデザインします。それが現れるかもしれませんし、私自身、少しは意識しているのかもしれませんね。
品々は、楽しい、面白い、かわいい、使いやすい、などの要素が入ったものを作り続けたいと思っています。普段遣いの道具として、いつもそばに置いて使って頂ければ、それ以上嬉しいことはありません。"
岡崎 達也
- 1976
- 愛知県生まれ
- 1999
- 愛知県立芸術大学デザイン工芸科 陶磁専攻 卒業
陶磁器メーカーデザイナーを経て、独立。
MoMAデザインストア表参道店をはじめ、国内外各地のギャラリー、インテリアショップ等で販売。国内外の美術館、
ギャラリー等で展示多数。国際陶磁器展美濃、工芸都市高岡クラフトコンペ、日本クラフト展等に出品など活躍中。
愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学 非常勤講師。