子どもも大人も
刺激される
デザインには裏表がなく、両方が正面。
だから、数ピースでも案外むずかしいんです。
見ていると、じーっと観察してから崩す。
ぱーんと崩して直感的に組んだり、
木目を推理しながら・・など、
子どもも大人も、個性が現れます。
案外、大人も夢中に。
特に男性のあなたなどは、ご注意ですよ。
優しさとシンプルさ
小さな子どもにも大丈夫なように。
パズルは木そのものの色を活かしながら
レモン・オイルなどの天然オイル仕上げです。
素材も、手触りの優しい自然の無垢材を選びました。
あれこれ”親切な”おもちゃも楽しい。でも、
優しさをたくさんこめて、姿はシンプルに。
これが、想像の旅を広げてくれるように思います。
子どもはいつまでも、ピースをバラバラにして
並べて遊んでいます。
インテリアにもお洒落
子どもが飽きずにずっと遊べる
シンプルなデザイン。それは、
よけいなものを除いた先に現れる、
モノのかっこよさも両立させていたりして。
インテリア性も意識して作られた
anzu to sumomoの組み木は、
そのまま立てて飾るのはもちろん、
ピースをばらばらにして
お好きに、物語みたいに並べるのも素敵。
直径0.45mmの糸のこ仕事のなめらかな切り口に、
気持ちいいクオリティー感があるんです。
玩具だけれど、眺めるたびに
大人もなごませる粋な感じ。
そのサイズ感と合わせて、
新築祝いや、誕生日など
ちょっとした贈り物にもいい感じです。
Starry Message 「自然の木って、時間がたつほど質感が増すよね」
その色を深めるのが、人にも優しいレモンオイルやミツロウなどの自然オイルの仕上げです。無垢材の経年変化も美しいですよ。
- ◆おもちゃとしての対象年齢は3歳以上です
- ◆3歳未満のお子さまが遊ぶときは、万一の誤飲などの恐れもありますので必ず保護者とご一緒に
- ◆初めのうちは、無垢材や紙の上に直接・長時間置いているとオイルが染みることがあります
【さっと磨いて色ツヤ復活】
メンテナンスはご家庭用の食用オイルを布にしみこませて磨き、乾いた布で余分なオイルを拭きとり乾燥を。
見違えるように色ツヤきれいに。
Message -
anzu to sumomoの名前は、杏(あんず)…木がおしゃべりしているような
李(すもも)…木の子どものような、そんなどうぶつ組み木や木小物を作りたいと考えた名前です。
作品は、1mm方眼紙に形を描くことから始まります。ひとつひとつの形を、自分の中の「好き」に忠実に、そして、どこまで簡略化して抽象的な姿にしていけるか工夫してデザインをします。
切抜きは一発勝負です。ひとりひとり違う人間のように多様な性質をもつ木を相手に、ちょっとしたきもちや体調の変化が伝わってしまう繊細な糸のこ刃を使用するため、コーヒーを飲んできもちを整え、ときに調子があまりよくない時はホットミルクで癒しながら、こつこつと木の品々を制作しています。
ちなみに、ブランド名に入ったlapsi puu puhuaも、「木の子どものおしゃべり」というフィンランド語なんです。
皆様がこの組み木であそんだり、飾ったりすることで、楽しいきもちになってくれたら本望だなーと思います。
anzu to sumomo
斎藤 麻美 (組み木工芸家)
- 1975
- 福島県生まれ
- 2003
- 独立
2013.8 全国組み木フェスティバルinつきだて花工房 in つきだて花工房(福島県伊達市)/2013.8 夏の工芸学校2013 in 青森県東津軽郡蓬田村文化伝承館/2013.7 HandMade In Japan Fes 2013 in 東京ビッグサイト 他多数
組み木づくりの温度の高い福島で20年以上続く組み木工房「空とぶくじら」に師事。独立し活動開始。anzu to sumomo - lapsi puu puhuaとして手仕事が素敵な作品を多数生み出し、人気を集めています。