クラフト&ホームコラム
【作家さんインタビュー】

STARRYオリジナル キッズテント製作秘話

STARRY発足時から変わらない人気を誇る、「つくるおとうさん」のキッズテント。
今回は、そのキッズテントの製作秘話を生みの親である製作者の山口和彦さんにお伺いしました。
Qこの品を作られたきっかけは何ですか?

娘の一歳の誕生日にオリジナルティピーを作ったのが始まりです。
最初は怖がって中に入ろうとしなかったので、1歳児のプレゼントとしては失敗でした(笑)

そのうち自然に遊ぶようになり、ごっこ遊びをしたり、時には一緒に過ごしたり。。
この空間のおかげで、子どもと充実した時間を過ごし、
当時、国内にはティピーの商品がまだなかったこともあり、商品化に至りました。



Qコンセプト等ございましたら、意図もあわせてお教え下さい。

一言で言うと『My sweet place』です。
喧騒も静寂も楽しさも悲しさも、全部詰まってるような自分だけの場所です。




Qここは苦労した、こだわっている点など
制作裏話などありましたら、ぜひお教え下さい。

ティピーの脚がパッと傘のように開く仕組みを作るのに半年以上、試行錯誤しました。
商品が完成したらしたで、次に待っていたのは「知ってもらう」「良さを伝える」という高いハードルが待っていました。


Qこんな使い方がおすすめなどありますか。

大人が考えることではないかもしれませんが、
例えば、娘は怒られて気持ちが沈んでいるときに入ったりしていました。
彼女なりに心を整えていたのかもしれません。

あとはトイレトレーニング。
子どももやっぱり見られているとうまく出来ないのかもしれませんね。



Q次のシリーズを制作する予定はありますか?

保育所、幼稚園、キッズスペースなど施設で使えるテントを考えていますが、
耐久性が難しいですね。


Q最後に、ユーザーの皆さんへのメッセージ等ありましたら
ぜひご自由にお願いいたします!

家族は乳幼児にとって初めての社会です。
そこから、絆を深めるとともに人付き合いの距離感を学びます。
家族みんなが暮らす中での自分の「居場所」「遊びの空間」を大事に考えてあげてください。



「つくるおとうさん」のキッズテント ティピ&オーパ
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