【STARRYペットアドバイザー 加藤ゆかり先生コラム】2020.1.24

「ジャーキー類の選び方」について

2020年が明けました。オリンピックイヤーということで、日本中がワクワクムード。
犬を始めとした動物たちにとってもよき年となって欲しいですね。

さて、前回はフードについてお伝えしましたが、今回は主食(総合栄養食)ではなく間食(おやつ)、 「ジャーキー類」を中心にお伝えします。

《間食の位置づけ》

間食(おやつ)を与えている方は多いと思いますが、どのような目的で与えていますか?
・私たちの食べている間食のようなイメージ
・トレーニングの報酬
・おとなしくしてほしい時に
などなど目的は様々でしょう。

どのような使い方でも基本的には良いのですが、忘れてほしくないのは「間食」であって、
「主食」ではないということ。
私たちもチョコレートやアイスクリームだけでは栄養が偏ってしまいますよね?犬たちも同様です。
そして、場合によっては「おやつしか食べない」というお悩みになってしまうことも。

ですので、過剰に与えないように注意しましょう。



《間食と主食のグレード》

上記の「食べない」に関連することなのですが、おやつしか食べない場合の1つの要因が、間食と主食のグレードの差です。
大抵の場合、間食は美味しいもの、美味しく(犬が好むように)作られているものです。
では主食はいかがでしょう?
美味しい、好むようなもの、でない場合、当然主食よりも間食を食べたくなりますよね。
そして主食を食べなければ、間食をもらえる、と学習もしてしまうでしょう。

主食と間食のグレードの差が大きければ大きいほどそうなりやすいということ、特に小型犬はそもそも食べる量が少なく、このようなお悩みが起きやすいので注意しましょう。

我が家の場合、通常トレーニングなどでは、おやつ類も使いますが、メインはフードです。そのフードはそれなりに良いものを選んでいます。
ほとんど差がないため、犬にとってはどちらでもよく、「おやつじゃないといや」となることはありません。
場合によってはおやつだと興奮しやすいので、フードの方が集中しやすいということもあります。



《選び方》

では、どのようなものを選べばよいのでしょう?
みなさんは購入される際に何かポイントはありますか?
・口コミ
・ショップで薦められた
・パッケージ

何でもいいからという方はいらっしゃらないと思います。
すでにご存じかとも思いますが、改めて注意して欲しいことなどお伝えしますね。



*原材料の確認*

どのようなものを使用しているか。
例えばジャーキー類の場合、主原料となる肉類以外に使われているものがあるか、あるとすればどのようなものか。
肉類を乾燥させればジャーキーになりますが、物によっては、柔らかさを保つための保湿剤やカビが生えないようにするための防かび剤、(人が)美味しそうと感じるように発色剤、長持ちするように酸化防止剤や保存料、などなど、様々な添加物が使われていることがあります。

もちろん、劣化したものを知らずに与えることは危険ですから、そうならないためにもある意味必要なものではあるでしょう。(メーカーも今すぐ体に影響のある量を入れているわけではありません)
しかしながら、これらを毎日のように与えるということは、添加物の解毒のために体が必要以上に働かなくてはいけなくなります。
つまり負担を与えてしまうのです。
アレルギーの原因や内臓疾患になるかもしれないし、発がん性が認められているものもあります。

こういった観点から、出来るだけシンプルな原材料~「馬肉のみ」「鶏レバーのみ」など~であることが望ましいでしょう。
そしてそうなれば、その材料のみを食すことは栄養が偏るということにも自ずと気づかれることと思います。

どんなに高級な原材料で作られていても、「間食(おやつ)」であって「主食(総合栄養食)」ではないのです。

日々たくさん新しいおやつ類が誕生し、パートナーに与えてみたいと思うことは多々あることと思います。私もその一人です。
その時に、どんな基準で選び、どう与えるかによって、パートナーの心と体と行動に影響が生じるということを忘れないでいたいですね。







加藤ゆかり先生は、パートナーであるオーストラリアン・シェパードの女の子Alana(5歳)と共に
セミナーやイベントなどで活躍中。
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