【STARRYペットアドバイザー 加藤ゆかり先生コラム】2020.7.31

「パピーの遊び」について

今年は全国的に梅雨明けが遅れていますね。お散歩もままならない状況かと思いますが、おかわりございませんか?
前回パピーのケアについてお伝えしましたが、今回は「遊び」についてお伝えします。
パピーに限らず、お役に立てるかと思いますので是非ご一読いただければと思います。

《誰と遊んでいるのか?》

恐らくほとんどの方は「パピー(子ども、赤ちゃん)」と遊んでいる、という認識でしょう。
そうなると“パピーだから許される”となりがちです。そしてそれらはアダルトになった時に、
「問題だ。」とされてしまいがちです。
このあたりは前回もお伝えしましたが、遊んでいる相手は「犬」であるということを忘れないようにしましょう。

パピーの飛びつき、可愛いと思われがちですが、アダルトになって同じ行動が出たら?それが大型犬だったら?
怖いですよね。
なので、まず目の前にいるのは、例え生後数ヶ月であれ「犬」であるということをしっかり理解しましょう。

パピーとは発展途上の状態です。
自分の体の大きさや使い方を理解していませんので、それらが理解出来る遊びを提供することが必要になってきます。
そしてアダルト~シニアになった時も想定して遊ぶということが大事です。



《遊びの中で教えられること》

  • 歩き方:パピーはちょこちょこ歩きます。これ、体が大きくなって同じテンポで歩いたら、引っ張ることに繋がっていきます。なので、ゆっくり歩くことをしていきましょう。
  • 飛びつかないこと:パピーが飛んでくるのは可愛いものです。が、常に、誰にでも、は危険ですから、四つ足が地面に着いた状態で近づいてくることを教えていきましょう。
  • 体の使い方:自分の体をどう使えば、飛び越えたり不安定な場所でもバランス保てたり出来るのかなどを教えていきましょう。
  • 呼び戻し:どんな状態でも喜んで戻って来ることは大事ですね。
  • 持ってくること、手放してくれること:誤飲誤食の防止として、人のキューによって持って来たり口から出したり出来るようにしていきましょう。
  • その場にいること:室内で、外出先で、指定された場所(マットやクレートなど)にいられるようにしましょう。
  • 自分で解決すること:どうすれば解決出来るのか、考えることもしていきましょう。




《具体的には》

  • 室内でウォーキング:廊下などで、オンリード、オフリードで、テンポを変えながら一緒に歩いてみましょう。
    追いかけっこも走るだけでなく、ゆっくり歩いてみるのもオススメです。
  • 手のひらに鼻タッチ:手のひらを出したら鼻をタッチ→フード1粒。これはいろいろなトレーニングに活用出来ます。
    パピーが走って来たら手のひらを出せば、そこに鼻タッチ、つまり飛びつけませんし、呼び戻しにも応用出来ます。
  • 宝探しやフードボウル以外からの食事:早食いや食べないなどのお悩み予防に有効です。
    食べ物を自分で見つけて食べるという犬本来の行動をすることにより、脳トレ、ストレスの軽減に繋がります。
  • 引っ張りっこ:引っ張ることで噛みしめる⇒口を使う⇒吠え等の軽減になるといわれているほか、四足でしっかり立つ、踏ん張ることで、グリップ力や体幹の強化に役立ちます。 またそれにより引っ張りや飛びつきの軽減にも役立ちます。
    引っ張りっこをする際、こちら側は対象物(タオルやロープなど)を振らずに、前後に引く程度にとどめましょう。
  • ボール遊び:動くものを追うことは本来持っている行動なので満足させることが出来ます。また、持ってくる、人の前で放すなどすることで、物への固執も低減し、誤飲誤食の予防にも役立ちます。
  • いろいろな障害物:床の上のクッションやぬいぐるみ、外のベンチやタイヤなど様々なものに触れる、乗る、飛び越えるなどをすることで、自分で問題をクリアすることが出来るようになると共に体の使い方も理解出来るようになります。
    音に敏感な子は多いので、いろいろな音を少しずつ聞かせるのもいいでしょう。
  • クレート内やマットの上でリラックス:来客、カフェ、災害時、など様々な場所でも安心していられる場所作りに。




《して欲しくないこと》

  • 手に戯れさせる:動くものに反応し、それを捕らえる行動をしますので、手を咥えるイコール噛まれることが起こります。
    犬が力を加えていなくても歯が当たれば傷になります。
  • 過度に走らせることや、フリスビー、ボールなどを空中でキャッチさせること:成長期の骨格筋肉に衝撃を与えます。
  • 興奮させること:適度な興奮はモチベーションアップになりますが、過度な興奮はストレスとなりますので、吠えや破壊、走り回るなどの行動が起きやすくなります。
  • 休憩しているのに遊びに誘うこと:休憩は体にも脳にも必要です。静かに休ませましょう。


いかがでしょう?
これって遊びなの?トレーニングじゃないの?
と思われた方もいらしたのではないでしょうか。

これは個人的な考えですが、遊びもトレーニングも“犬と人が関わること”、つまり犬からしてみれば区別はなく、人間だけが区別しているのでは?
ということは、人との関わりの中で、ある時はやたら厳しく、ある時は楽しいというのは、犬にとって混乱を招くのではないか、人と関わるときはいつも楽しければいわゆるトレーニングもきっと楽しく参加してくれるのではないか、と思うのです。

大抵の方はパピーに限らず犬全般に対して、トレーニングの時は厳しい口調、普段は優しい口調だったりしますが、みなさんが犬だったらどっちが楽しい、やりたいと思いますか?

これからはトレーニングであっても遊び(関わり)としてお互いに楽しい時間を過ごす、そんな世の中になってほしいなと思います。




加藤ゆかり先生は、パートナーであるオーストラリアン・シェパードの女の子Alana(5歳)と共に
セミナーやイベントなどで活躍中。
★詳しいご紹介はこちらからご確認いただけます!

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