【STARRYペットアドバイザー 加藤ゆかり先生コラム】2021.12.27

「プレイズタッチについて」

2021年もあと少し。なにかと忙しく過ごされているのではないでしょうか? こうなるとパートナーとの時間も少なくなりがち・・・今回はそのような時にもオススメな「プレイズタッチ」についてお伝えします。

《プレイズタッチとは》

プレイズタッチは犬の身体の体表面をおだやかに触れるタッチケアです。マッサージとは異なり、圧をかけずに様々な方法で軽く触れるだけなので、誰でも気軽に毎日簡単にできるケア方法です。
犬と人、双方の心身に優位に働きかける体内ホルモン及び神経伝達物質であるオキシトシンを誘発し、身体の健康、そして心(精神、感情)の安定を促し、お互いの絆を深めます。また、プレイズタッチにより愛犬との一瞬一瞬の時間や呼吸に意識を向けることで、マインドフルネスを簡単に実践することができます。

プレイズタッチには「大好き」「おはよう」「おやすみ」の3セットの流れ(ルーティン)があり、ひとつのルーティンは6〜8種類のタッチ(手技)から成り立っており、犬の体全体を触れ、ケアができるようになっています。
プレイズタッチはあなたの『手』と『愛を伝えるこころ』があれば、いつでも、どこでもできます。お散歩の途中に、自然の中で、お家でのリラックスタイムに、旅行時に、etc...。

もっと絆を強めたい、忙しくて一緒の時間が持てない、いつまでも元気でいて欲しい、といった方にもとてもオススメです。 (iaalp公式サイトより)



《触れることの重要性》

私がプレイズタッチと出会ったのは2008年10月。
たった3分優しく触れるというコミュニケーションはとても衝撃的でした。しかしこれこそが犬たちにも私たち人間にも必要なこと!そう思いインストラクターとしてたくさんの方にお伝えしています。

実際に、ほんの少し触れるだけで心と体の緊張がゆるんで、過剰反応が軽減したり犬自身がリラックス出来るようになっているのをたくさん見てきました。
かといってただ触ればいいというものではありません。

日々私たちはパートナーに触れますが、果たしてその触れ方、相手は心地いいと思っているでしょうか?
もしかしたらそっとしておいて欲しいかもしれない。もしくは、別の部位に触れてほしいかもしれない。されて欲しくないことはストレスにもなります。
だからこそ彼らが心地いいと思う触れ方を知る、施す…。結果これが信頼関係にも繋がっていくのです。



《実際にやってみましょう》

どうですか?みなさんもっと知りたくなってきましたか?
ではここでは1つだけ、タッチをご紹介しましょう。でもその前に気をつけて欲しいことがあります。

1.マインドフル(頭の中を空っぽ)に。余計なことを考えたり必要以上に声を掛けたりしないようにしましょう。深い呼吸を心がけましょう。
2.パートナーや自分の手をじっと見ないようにしましょう。
3.パートナーがどのように感じているかを感じ取りましょう。

この1~3は普段から心がけて欲しいことでもあります。

では早速タッチに入りましょう。今回は「マズルのストローク」。感情面に働きかけて不安や緊張を和らげることが期待できます。

手順:
掌の上にパートナーの顎を乗せ、指の腹全体で鼻の横から耳の手前まで優しく5回撫でます。片側が終わったら反対側も同様に行います。
この時の触れ方は、お母さん犬が子犬をぺろんぺろんと舐めるような感じで行ってください。
寝る前のリラックスタイムはもちろん、ちょっとドキドキしているような時に、ゆったりとした呼吸でタッチをしてみてくださいね。






みなさまとパートナーの時間が穏やかに流れますように。




加藤ゆかり先生は、パートナーであるオーストラリアン・シェパードの女の子Alana(6歳)と共に
セミナーやイベントなどで活躍中。
★詳しいご紹介はこちらからご確認いただけます!

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