【STARRYペットアドバイザー 加藤ゆかり先生コラム】2024.7.25

「夏場のお散歩」について

みなさまこんにちは。
梅雨明けから猛暑が続いてますね。
今回はこの時期のお散歩についてお伝えしますね。

《散歩へ連れて行く時間帯はいつ頃が良いのか》

朝なら気温もまだ上がらず地面が気熱くなっていない時間でしょうか。
そうなると日の出から少しの時間になりますね。
でもこの時間ですとお仕事の関係などで厳しい方もいらっしゃるでしょう。
できれば7:30くらいまで(気温や天気によりますが)が良いかと思います。

夕方であれば暗くなってからが地面の熱も冷めているかと思いますね。

ただし時間帯だけでなく、例えば夜でもムシムシしていることがありますので、水辺や日陰の多いコースにする、時間を短縮する、など考慮するのが良いかと思います。

外に出る時間が少ない分、室内で出来る遊び、フィットネスやノーズワークなどでストレス解消をしましょう。


《昼間に外へ連れ出す時の注意点◎外出先での心掛け》

熱がこもりやすいので外出時には
・クーリングウエアなどクール素材のものを装着する
・嫌がらなければブーツなどを履かせる
・飲料水や身体を冷やせる保冷剤、ファンなどを携帯する
・わちゃわちゃしないで歩ける子なら日傘をさす
など、状態に応じてグッズを使うと効果的ですね。




外出先では体調の変化に気を配りましょう。
ハァハァとパンティングしている、元気がないなどの時は熱中症も考えられます。
速やかに涼しい場所で冷やしてあげましょう。
濡れたタオルをかけて風をあてると気化熱で冷えやすくなります。
ペット用の経口補水液やイオン飲料などもあるので、常備しておくといいでしょう。

またミストなどかけるのもいいですが、近くに人や他の犬場いる場合、ブルブルッとすることで水しぶきが飛んでしまうので注意しましょう。

ただし、真夏の屋外は犬たちにとってあまりよい環境ではありません。
特にシニアなどは十分に注意して夏を乗り切りましょう。






加藤ゆかり先生は、パートナーであるオーストラリアン・シェパードの女の子Alana(アラナ)と共にセミナーやイベントなどで活躍中。
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