堤人形 巳(中) 干支置物
◆2025年の干支、「巳(み)」をかたどった堤人形です。
「巳」という漢字はもともと胎児の形から派生しており、「巳年」は「子孫繁栄」や「家族の平和」といった幸運をもたらす縁起の良い年として考えられています。
蛇は脱皮を繰り返して大きく成長していく生き物。「再生する力」や「無限の可能性」といったイメージがあります。そうしたイメージから金運に限らず、知恵や幸福を生み出す縁起物と考えられてきました。
ご自宅用はもちろん、大切な方へのプレゼントにも。
◇東北・伊達藩の堤町にて、足軽などの手で作られ始めた堤人形は江戸時代伝統の工芸品。日本三大土人形とされ、大切にされた百〜二百年前の品も残ります。でも、江戸期の古型(人形の型)を継ぐ伝統工房はこの「つつみのおひなっこや」など2つほどしか残らず、こんなに愛らしいのに、なかなかネットで出回らない希少さになりました。
商品仕様 |
材質 |
信楽産粘土(焼物) |
高さ |
約14cm |
幅・奥行 |
幅:約15cm 奥行:約11cm |
重さ |
約393g |
塗料 |
胡粉・ネオカラー(合成樹脂系) |
制作 |
佐藤明彦 / 宮城県仙台市 |
指定 |
宮城県知事指定伝統的工芸品 |
*作品は工人の手で成形し1つずつ彩色しています。1つごとにわずかな個性がありますのでご了承ください。