◆コロンとした愛らしいサイズながら、青い縁取りと鼻筋の通った凛々しい顔立ちは、伊達なだるまの証。
◆手作業ならではのやさしい作りも人気の品、神棚から飾り棚や玄関、デスクの上などに飾っていただければ、その四方八方を見る大きな瞳で家内安全や無病息災を見守ってくれます。
◇東北・伊達藩の堤町から江戸期の古型(人形の型)を継ぐ数少ない伝統工房「つつみのおひなっこや」、そこで手作業で作られる「松川だるま」は、なかなかネットで出回らない希少な品です。
【仙台張子 松川だるま】
天保年間(1830〜1844年)、伊達藩藩士・松川豊之進が創始したと伝えられている「仙台張子」。その仙台張子の代表格として作られている「青いだるま」が「松川だるま」です。
特徴は、青の色使いと、はじめから目が入っているところ。
顔周りの群青色は武士に愛されていた高貴な色で仙台の空や海を表現しており、黒々とした両方の瞳は、四方八方を見渡し、子供の健やかな成長を願うために作られてきました。
今でも仙台では、年の初めに縁起物の、このだるまを神棚などに祀り家を一年間見守ってもらう慣わしがあります。
商品仕様 |
材質 |
張子(仙台張子)、粘土 |
高さ |
約10.0cm |
幅・奥行 |
幅 約8.0cm 奥行 約8.0cm |
重さ |
約100g |
塗料 |
胡粉(ごふん) |
制作 |
佐藤明彦 / 宮城県仙台市 |
指定 |
宮城県知事指定伝統的工芸品 |
*作品は工人の手で成形し1つずつ彩色しています。1つごとにわずかな個性がありますのでご了承ください。