クラフト&ホームコラム
【STARRYスタッフ商品紹介】2019.3.28

「FD STYLE」 ステンレス鍋

今回のクラフト&ホームコラムは
新潟燕三条で作られる「FD STYLE」のステンレス鍋をご紹介いたします。
2018年度グッドデザイン賞を受賞したこちらの鍋は、
無水調理を可能にした精度の高さや、特徴的なフタの形状が魅力の深型鍋です。

「特徴的なフタ」
特徴的なフタのツマミは調理中でもつまめるデザインです。
そのままフタを本体に立てかけられるのでフタの置き場所に困りません。




「無水調理が可能」
調理中、本体内部で、水蒸気がフタで冷やされフタと本体の縁の間に
水の膜が出来る事(ウォーターシール効果)で無水調理も可能な精度の高い作り。

「煮込み料理」も「茹で料理」も素材の水分や栄養を逃さず素材そのものの味わいが楽しめます♪
また、お米を炊くのにもオススメです。お米の甘さを閉じ込めふっくら美味しく炊きあがりますよ。
ハンドルを含めてもコンパクトな外見ですが大人数の調理が可能です。




「お手入れも簡単」
内側は 18-8 ステンレスをサテン仕上げしているので、
クラックが入ったりサビが発生しにくい鍋です。

外側は、耐熱シリコン塗装でコーティングしています。
耐熱シリコン塗装は固いものや鋭利なもので引っかくと剥がれる事もありますが、
むしろそれは使い込んだ証。使い込むほどに愛着の湧いてきますよ。

直径約20センチ、重量1.6kgと軽量なので移動や洗いものも苦になりません。

「オール熱源対応」
ガス、IH、シーズヒーター、ラジエントヒーター等、全ての熱源対対応しています。
引越しなど生活の変化に変わらず長く使って頂けます。
ギフトとして新生活やお引越し祝いなどのお贈りしても喜ばれますよ。




洋食器の街として知られる新潟県燕市はステンレス鍋の産地でもあります。
新潟産まれのステンレス鍋は、いったいどこが違う?

「深絞り」と呼ばれる独自のプレス方法で作られるのがステンレス鍋です。
そのプレス方法は例えるなら、
コップの中に平らな紙を入れシワを出さないように成形するイメージです。
伸ばしながら部分的には縮めるプレス加工が「絞り」です。
1 度のプレスで成形できるわけではなく複数の工程にわけ絞られる。
生地には絞りジワができ、それを消す。
日本では、ほぼ新潟でしか作られないステンレスの鍋です。

ステンレス鍋は流れ作業により大量生産されるイメージを持たれる方も多いようですが、
ひとつひとつの工程を人の手によって丁寧に作られています。


新色のホワイトも入荷!
一生モノの鍋として新生活のお仲間に是非検討してみてくだいね。




【FD STYLE】
新潟から世界へ 「FD STYLE」はデザイン事務所エフディーが、
地元製造メーカーの技術と産地の特徴を生かしてデザインした
道具を世界へ発信するプロジェクトです。
可能な限り、作り手の顔がエンドユーザーにきちんと見える形で。
新潟県内のメーカーが抱えるそれぞれの問題に対し、
デザイナーとして真撃に関わり合い、向かい合い、一つの解決法を導くためのデザイン。
そして正しく伝えてゆくためのデザイン。
新潟のこれからをデザインという立場から総合的にデザインしています。
詳しい商品説明はこちらから

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